足立区議会議員 無所属へんみ圭二 Official Web Site

ACTIVITY REPORT活動報告

へんみ圭二 1期目の活動

初めての本会議質問(2007年)では、震災対策を提言

首都直下型の大地震が今後30年間に発生する確率は70%と言われています。
政府は、首都直下型大地震が最悪の状態で発生した場合、死者が1万1,000人という恐ろしい数にのぼると想定しています。
建築物の耐震診断・耐震補強の助成を更にすすめ、避難場所となる体育館の冷暖房化や区施設のLPガスや電気による空調設備が必要です。
地震への備えというのは、67万人の足立区民の命と財産を守るという点において、政治が力を発揮できる最たるものです。災害に強い足立区をつくっていかなくてはなりません。

  • 木造住宅(旧耐震基準)の耐震診断費用(15万円前後)全額助成!
  • 緊急輸送道路(足立区では環七・日光街道)沿道の建築物耐震化促進。
  • 火災旋風を防ぐ延焼遮断帯の整備。
  • 緊急ヘリポートの整備。
  • 足立区役所の基幹的な空調設備のエネルギー源は都市ガス。緊急避難所の在り方として、可搬性に優れたLPガスや電気による空調設備の導入。 ・避難所となる小中学校体育館の冷暖房化。
  • 帰宅困難者対策 帰宅支援ステーションの拡充。
  • 足立区役所にエレベーター技術者の配備。マンションなど集合住宅のエレベーター対策。

若いからこそ気づくこと

若年層の就労を支援する「あだち若者サポートステーション」が東京芸術センターにあります。 …が、20代の若者の認知度はいまひとつ。
区へ、どのようにして認知度を高めるのかと質問したところ、区の広報や町会・自治会の回覧板・掲示板で周知するとの答え。
若者は、町会・自治会の回覧板や掲示板はあまり見ないので、若者の集まるネットカフェ・ファミレス・コンビニ・ゲームセンターなどにもチラシを置くべき、と委員会などで主張。
⇒ネットカフェなどに置かれることになりました。

たった1日、たった1回の給食を作った有名シェフへ100万円!

区長マニフェストにあった「おいしい給食」では3ヶ年で4300万円の予算を計上。
その予算内で、「超人シェフのスーパー給食」と題し有名シェフを区立小中学校へ招きました。
なんと、たった1日・たった1回の給食を作った有名シェフへ足立区は100万円のお礼! 「区民感情と区役所の金銭感覚がかけ離れている」と区議会で猛追求しました。
足立区は、給食においしさを求めて「おいしい給食事業」を進めてきましたが、2009年には区立小学校で集団食中毒も発生…。 「給食は、おいしさよりも安心・安全を!」と主張しています。

議会軽視では!?

予算430万円だったはずが4600万円以上の支出に!
2008年6月21日に開催された「環境サミットin足立」。この1日のイベントにかかる費用430万円は議会で議決した金額でした。 しかし、イベントが終わってみると10倍以上の4600万円超え!
環境のためという名の下に、このような大盤振る舞いは許されません!

足立区にはキャラクターが27体!

税金をかけてキャラクターを生み出せば生み出すほど、認知度も上がらず…。
区民要望として、「たくさんのキャラクターを作ってほしい」などという声が果たしてあるのでしょうか。
すべてのキャラクターがダメだということではありません。例えば、足立区にはテレビで全国的にニュース報道された「アダチン」という大きな可能性を秘めたキャラクターもいます。 へんみ圭二は、キャラクターを有効活用し、足立区の代表キャラクターを決定すべきと主張しています。

区長マニフェストはビジョンなきマニフェスト!

「『4年間で15%以上の人員削減』という区長マニフェストは6%しか達成されていない」と質問すると、「足立区のこうあるべきという人数から割り出した15%という数字ではない」という根拠のうすい区長答弁でした。
行政改革は必要です。しかし、ただ職員定数を減らせばいいという訳ではありません。 例えば、生活保護世帯のお世話をする足立区のケースワーカーは、1人で100世帯以上を受け持つことがあります。国が示すケースワーカー1人あたりの標準受け持ち世帯数は80世帯。
行政改革・職員削減には、適材適所・必要な人員は確保するというビジョンが必要ですが、区長マニフェストは「足立区の未来を想定したマニフェスト」ではありませんでした。

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